『芸が細かい、ケーブルダイレクトジョイント「SDJ-01」!』
おばんです![]()
今日は、ご存じの方も多いと思いますが、
高知県にある「ガレージショウエイ」の吉岡さんから
届いたものを紹介しますね![]()
画像では、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、
ケーブルとケーブルを繋ぐためのアダプターです![]()
今まで、電源用の8ゲージや4ゲージ用は見たことがありますが、
こんなにサイズの小さいものは初めて![]()
しかも、ロジウムメッキで、
かなりのクオリティーの高さを感じます![]()
吉岡さんは、
RS用のリングアダプターやM&Mデザインのケーブル
(今は全国でも知らない人がいないほどの、
私のところでも人気となっているもの)
を立ち上げたりと、
プロを唸らせる商品をこの世の中に出しており、
発想を形にする姿勢には、
いつも頭が下がります。
その吉岡さんから届いたのが、
今回のケーブルダイレクトジョイント「SDJ-01」
という商品です![]()
私も、20数年、
ケーブルを繋ぐことにさまざまな手法でトライしてきました![]()
ケーブル同士を繋ぐのに、どうしても異物が入るのを嫌い、
ハンダで接続していたこともありました![]()
何種類ものハンダを用意して、
音を確認したこともありましたよ![]()
しかし、
この直接ハンダ付けは、
素早くやらないとボイスコイルにダメージを与えたり、
脱着する度に端子から浮いたりしたので、
結局、ボツにしましたけどね![]()
ホーム用のスピーカーも、
以前は、ネットワークの変更や内部配線を変えたりと、
自分なりによく手を加えたましたし、
ハンダ付けのモノも多く見かけたものですが、
最近は、ファーストン端子や直接線材を圧着するスタイルを
よく見かけます![]()
特に、カーオーディオはホーム用に比べて、
脱着することが求められるため、
ギボシ端子で繋ぐことがメジャーになっているのだと思います![]()
今回のこの商品は、
接触ポイントが一か所になり、
より確実にホールドするため、
振動の多いカーオーディオには、
もってこいの商品だと思います
そうそう、この方式は、
最近、ホーム用のバイワイヤリングなどでも使われているのを
思い出しました![]()
さらに、ロジームメッキとのことで、
より高音質で、クオリティーの持続が期待できますよ![]()
さてさて、前置きがかなり長くなりましたが、
いよいよその音を確認しました![]()
ちなみに、
このスピーカーはモレルのスプリーモのツイーターです![]()
このツイーターはユニットから直接線が出ていて
交換することが不可能なもの。
よって、より今回の方式が有効だと考えられます![]()
そのサウンドは想像通り、
情報量のUPとともに、
SNの改善、
さらに、余韻が自然な響きに変わりました![]()
驚いたことに、空間の表現の中で、
輪郭の再現や立体的なステージを感じ、
この部分だけの変更とは思えない違いを体験しました![]()
私一人ではもったいないと思い、
何人かにも試させましたが
皆、驚いていました![]()
試聴した方は全て、
接続部をこの商品に変えたい
というほどでした。
余談ですが、
これからカーオーディオもハイレゾの方向になっていくと思うので、
こういう変更がより大切になっていくのでは、
と個人的に感じました
ツイーターごときで、と思われるかもしれませんが、
中低域がうまくいっても、最後は、
ツイーターでどっちにも転ぶことを痛いほど体験していますからね![]()
また、スピーカーから音を出すのは、
抵抗との戦いだとも言えると思いますし、
少しでも、その抵抗や損失を減らすことで、
より多くの情報をソフトから引き出せるのではないでしょうか![]()
この商品は、
信号だけではなく、電源部にも有効だと思いますよ![]()
皆さんもできるところからでいいと思いますので、
是非体験してみて下さい![]()






